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遠目からでもみんなの視線を集める腕時計、そのトクベツなカタチ

人とは違う自分らしい時計。それは丸形でも、角形でも結構だ。だが、時計という既成概念の枠に収まらないカタチがある。遠目からでも視線を集める、誰もを魅了する“特別なカタチ”の腕時計をご紹介。今回は前編。

PATEK PHILIPPE
パテック フィリップ/ゴールデン・エリプス
金色を纏った黄金比が放つ完全な美


K18ローズゴールドケース、縦39.5×横34.5mm、自動巻き。336万円[予価]/パテック フィリップ ジャパン 03-3255-8109
「黄金の楕円」という名のゴールドウォッチには、もうひとつの「黄金」の意味が込められる。それが、黄金比である。ケースの横×縦の比率を1対1.6181とし、人が絶対的に美しく感じるプロポーションを取るのだ。

華奢なベゼルやバーインデックスの表情と相まって、腕元に収まる様は実にエレガント。

ゴールデン・エリプスの誕生50周年を記念するローズゴールドの最新作は、精悍な黒文字盤と相性も良く、黄金比を採用する数々の建築や芸術に並ぶアートピースのひとつに数えたくなる。

PIAGET
ピアジェ/エクストリームリー・ピアジェ・アーティー
ウォーホルも愛した造形美を再解釈して


K18WGケース、縦43×横45mm、自動巻き。385万円/ピアジェ 0120-73-1874
かのアンディ・ウォーホルが愛した。このひと言だけですべてが納得できるであろう美観。’70年代を象徴するTVスクリーン型ケースの名作を再解釈した。

ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを交互に施したステップベゼルからは、ジュエラーとしての手腕も垣間見える。

極め付きはダイヤルのグリーンマラカイト。自然が織りなす独特の縞模様が、この時計にさらなる芸術的価値を与えているのだ。

BVLGARI
ブルガリ/オクト フィニッシモ オートマティック サンドブラスト
古代建築が現代に蘇るサンドブラスト加工の多面ケース



SSケース、40mm幅、自動巻き。146万円/ブルガリ ジャパン 03-6362-0100
紀元後310年頃に建築されたマクセンティウスのバシリカ(公会堂)から着想を得て、円と八角形からなる複合ファセットを持った「オクト」シリーズ。

本作はケース厚わずか6.85mmの薄型自動巻きモデルで、ロジウムコーティングを施したSSケースに、さらにサンドブラスト加工を施すことで類を見ないマットな表情に。

薄さの源となるムーブメントは、マイクロローター式にすることで、自動巻き世界最薄2.23mmに。最新技術の上に成り立つ独創的なカタチといえる。

ZODIAC
ゾディアック/オリンポス ZO9703
ミッドセンチュリーを彷彿させる“金のエイ”



SSケース、37mm幅、自動巻き。10万5000円/フォッシルジャパン 03-5992-4611
独特な形状は、1961年にリリースされた「マンタレイ(=オニイトマキエイ)型」のモデルが原型となっている。ミッドセンチュリー的な流麗ささえ感じられるエレガントなシルエットは、今とても新鮮に映るだろう。

このたび復刻を果たしたこちらのゴールドカラーモデルは、十字状に仕上げた表情豊かな文字盤と相まって、その印象をいっそう高めている。腕元に“金のエイ”を輝かせるのも一興である。


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クロノスイス「シリウス クロノグラフ ムーンフェイズ」の新色

スイス伝統のクラシックなクロノグラフ ムーンフェイズを今に伝える
 クロノスイスは、2021年新作モデル『シリウス クロノグラフ ムーンフェイズ』を2021年10月より全国のクロノスイス正規取扱店にて発売する。



手袋を着けたままでも操作が容易な玉ねぎ型リューズが特徴
 伝統的な機械式時計の機能や魅力を余すところなく備えた「シリウス」シリーズ。その中でもクロノグラフ、ムーンフェイズなどの複雑機能を搭載する『シリウス クロノグラフ ムーンフェイズ』に新色ダイアルが登場する。スーパーコピー時計ムーンフェイズの背景である星空のミッドナイトブルーと調和し、ダイアル上の時・分・秒針やクロノグラフ針、インデックスのホワイトを美しく引きたてるネイビーブルーを採用。また日付を表示するポインターデイト針先端の三日月の赤がアクセントになっている。



■クロノスイス「シリウス クロノグラフ ムーンフェイズ」
自動巻き。25石。28,800振動/時。SSケース(直径41 mm)。約42時間パワーリザーブ。30 m防水。1,085,000円(税別)
 4つのインダイアルとメインダイアルのセンター部分には精緻で繊細なギョーシェ模様が施され、その模様も異なるパターンで仕上げるなど上品で高級感のある表情を見せている。このギョーシェ模様は、クロノスイスのアトリエで熟練した職人が手動旋盤を操り、伝統的な手法で時間と手間をかけて仕上げられている。パテックフィリップ スーパーコピーまたケース側面の大ぶりなオニオンスタイルリューズ、ケースサイドに施されたコインエッジベゼル、先端を内側に曲げた猫足ラグなど、『シリウス クロノグラフ ムーンフェイズ』にはクロノスイスの伝統的なディテールが継承されている。



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フェミニンな魅力の日本先行発売モデル、シャリオール『マリーオルガ』

栄光時計はシャリオールの『マリーオルガ』(日本先行発売モデル)を全国のシャリオール正規取扱店にて発売スタートした。『マリーオルガ』は、シャリオールの優雅で上品なスタイルやディテールへのこだわりが凝縮されたジュエリーウォッチとして2019年に新登場した。


シャリオール「マリーオルガ」
クォーツ。SSケース(32mm×24mm)。ピンクMOP文字盤に10個のダイヤモンドインデックス。180,000円(税別)
ポロ競技からインスパイアを受けた馬蹄型の装飾が特徴
 シャリオールは、技術、勇気、女性同士のチームワークを競う女性のみのポロ競技会、「シャリオール・レディース・ポロカップ」を発足しており、新作の『カルティエ 時計 修理』のデザインはこのポロ競技からインスパイアを受け、ストラップとケースを繋ぐ部分に「マニーユフック」という馬蹄型をしたユニークな装飾ディテールが、洗練された印象を醸し出している。



シャリオール「マリーオルガ」
クォーツ。SSケース(32mm×24mm)。ピンクMOP文字盤に10個のダイヤモンドインデックス。ベゼルに89個、マニーユフックに59個のダイヤモンド。580,000円(税別)
ケルト人の装飾品“トルク”をモチーフとしたケーブル状のブレスレット
 ブランドのシンボルである、古代ヨーロッパで栄えたケルト人の装飾品“トルク”をモチーフとしたケーブル状のブレスレットを採用。インデックスにセッティングされたダイヤモンドが美しく輝き、12時と6時位置にはアラビア数字がエレガントにデザインされている。手首にフィットする緩やかな曲線のケースが、よりフェミニンな雰囲気を演出している新作だ。


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フランク ミュラー 2021新作「インターミディエ クー レリーフ」

大切な人との愛ある時間を表現した「インターミディエ クー レリーフ」から、温かみあるピンクゴールドと、エレガンス際立つステンレススティール × ピンクゴールドの2 種類の新作が登場した。(クー=COEUR ※仏語で心臓の意味)



インターミディエの優雅な曲線に寄り添うように、ケース上下にセットされたハートモチーフにはダイヤモンドが配され、中央部分もハート状に切り抜かれている。優雅な曲線を描く2 連のハートには職人の精緻な技術をも垣間見ることができる。
フランク ミュラー「インターミディエ クー レリーフ」
■クォーツ。18KPGケース(縦30mm × 横22mm)。1,800,000円(税別)
■クォーツ。SSケース(縦30mm × 横22mm)。18KPGリューズ。1,400,000円(税別)


人はいつも目に見えるものに意識が及びがちだが、“時” や“愛”といった、目に見えない、測ることができないものの尊さを、人生を寄り添う時計の中にフランク ミュラーは表現しようとする作品が多い。そこには常に、色遣いやデザインなど様々な演出を用いて、時計としての機能性と人生の楽しさや豊かさを、コンテンポラリーな美で表現している。



「レリーフ加工」の特徴は、時計のケース素材と同色のインデックスの輝きにあり、光が織り成す陰影は文字盤の隅々まで行きわたり、煌めきが生き生きと強調される。

GPHG 2021のカレンダー&天文時計賞は、ヴァシュロン・コンスタンタン「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」

ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ 2020(GPHG 2020)にて、ヴァシュロン・コンスタンタン「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」が、カレンダー&天文時計賞を受賞した。



ヴァシュロン・コンスタンタン「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」
自動巻き。(Cal.1120 QPSQ/1)。36石。パワーリザーブ約40時間。1万9800振動/時。18KPG(直径41.5mm、厚さ8.1mm)。5気圧防水。時価。ブティック限定。


超薄型のケースにおさめられたパーペチュアルカレンダー機構
 オールゴールドのモデルとして発表された「オーヴァーシーズ・パーペチュアルカレンダー・エクストラフラット・スケルトン」。ムーブメントには厚さ4.05mmという超薄型の自社製ムーブメント、キャリバーCal.1120 QPSQ/1を搭載している。複雑機構のパーペチュアルカレンダーに精通した熟練の時計師と、機械式ムーブメントにオープンワークを施せる高度な技をもつ職人がいて初めてこの時計は完成するのだ。

2100年まで手動調整がいらない優れたムーブメント
 パーペチュアルカレンダーの機能は、2100年の3月1日まで日付、曜日、月、ムーンフェイズの各表示が調整不要。この機能を持ちながら、超薄型に仕上げているのは驚くべき技術だ。ダイアルからは複雑なオープンワークにより、ムーブメントの内部を仔細に眺めることができる。ケースバックからは輪列と、NAC加工が施された弓型の22Kゴールド製のローターを鑑賞することができる。マルタ十字を模した形にデザインされたこのローターをオープンワークにするのは「オーヴァーシーズ」コレクションにおいて、初めての試みとなっている。

素晴らしい装飾と精緻な仕上がりが魅力的な、このジュネーブ・シール取得の自動巻きキャリバーは、スケルトン加工を施したムーブメントを代表する逸品だ。透かし細工とエングレービングが施されたローターは、ブランドの紋章であるマルタ十字を配し、メカニズムの機能美を高める装飾となっている。
 今回ジュネーブ・ウォッチメイキング・グランプリ 2020でカレンダー&天文時計賞を受賞するにあたり、同社のCEOルイ・フェルラは次のように述べた。

「まず今回の受賞に対して評価したいのは、私たちの社員、そして取引先パートナーやサプライヤーのみなさまの才能です。そのみなさま全員とこの賞を共有したいと思います。さらに、私たちに常に挑戦し、高みに押し上げてくれる存在である他メゾンすべてに対しても感謝したいと思います。スイス時計業界と製造技術のノウハウを保護する彼らの活動に対し、重ねて感謝申し上げます。特に現在の社会情勢において、高い回復力とその情熱に敬意を表します。これらは必要不可欠な価値観であり、私たち全員にとって革新性を促し、居場所をもたらし続けます」


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